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「境「イ」目」 時か視界が割レル境目の四季。
終わりの無い殻の中…
抜け出せない割れた景色は
時に疲れてしまった、私を笑う。
空から流れ落ちてくる、それは
私を夢という物から、現実を奪い去った…
手探りで温もりというモ...

「焼霧」 光「ヲ」求めた死前女「ノ」佳麗。
霧の中、
覚める夢あらば覚めぬ夢あり。
その心の裏側に、見ぬ振りする顔
惨めな姿に愛する気持ち
受け取るが故、切なさを零す。
桜の花びら散りとせば
「夢」覚めるが故、...